大正製薬の『リアップレディ』

日本人のデリケートなお肌に合わせた
基剤の開発は『リアップ』だけ

確実に発毛、太く長く成長させる主成分「ミノキシジル」

大正製薬株式会社

 

大正製薬さんの『リアップ』は発売されてからすでに10年です。
『リアップ』の発売当初は厚生省がナーバスになりすぎて有効成分の「ミノキシジル」を1%しか許可しなかった。これには皮膚科のお医者さんも「アメリカでは2〜5%が普通に売られているのに1%では効果が期待できない」と不満そうでした。

ところで、最近は「女性の薄毛」がだいぶ問題になっておりますが『リアップ』の女性用『リアップレディ』はいつ頃出されたのでしょう。

大正製薬営業推進本部「リアップ」ブランドマネージャー山口義人氏によれば
「2005年です、ちょうど5年くらい経ちますね」とのこと。
男性用がでてしばらくしたら、どうやら女性の方も「悩んでらっしゃる」のがわかりまして「潜在的な需要」は掴んでいました。
 そのとき、初めて気づいたのは「男女の感性の違い」でした。
男性の「薄毛」の感じ方と、女性の「薄毛」の感じ方はどうも感覚が違うようですね。男性は誰でも歳をとれば「薄く」なるし、ハゲるのは当然と思っていますが、女性の場合は歳をとったから髪の毛が「薄く」なる「ハゲる」という認識は全くない。

しかし、医学的にみると男性も女性も全く同じ作用で、髪の毛が薄くなる。

男性にも女性ホルモンはありますし、女性にも男性ホルモンがありますよね。
一般的に「薄毛」や「ハゲ」はホルモンの関係ですが「男性ホルモン」だけでは脱毛は進行しない。
男性ホルモン=「テストステロン」が「5αリダクターゼ」という酵素により代謝されて、強力な男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」に変換される。「ジヒドロテストステロン」は成長期に男性の男性らしさをつくるホルモンですが、ある程度の年齢になると、髪の毛に良くない作用をする。その「ジヒドロテストステロン」の受容体が頭頂部にありまして、その部分の毛が成長しなくなる訳です。

発毛は通常の人であれば2年から6年くらい。女性はちょっと長く、男性も女性も同じように毛が成長しなくなる現象が起きてしまう。

頭髪は1ヵ月にだいたい1cmしか伸びませんので、1年で12cm。5年で60cmが最長です。女性が髪をずっと伸ばしていても、腰くらいまでで60cm。そこまで伸びると、もう、新しい髪に生まれ変わる。それがヘアサイクルですが、そこまでいかないで抜け始めてしまうというのが「壮年性脱毛症」です。

女性にとっては受け入れ難い「男性型脱毛症」

医学的に脱毛に詳しい先生は「壮年性脱毛症」の別名を「男性型脱毛症」というふうに言いますが、この「男性型脱毛症」という名前が「女性」にとっては、到底受け入れがたいことのようです。いろんな女性の方が「私の髪があの薄らハゲのオヤジと同じことになってるはずがない」とおっしゃいますね。
 また、お声を拾っていきますと「抜ける」とか「薄い」という言葉は出てこない。「細くなる」とか「ハリがなくなる」とか「コシがなくなった」とか、そういう表現です。先生からみれば「それ男の人と一緒ですよ」ということなのでしょうが、デリケートな女性のことですから、やはり「言葉」では違う表現の仕方をしてますよね。
 私たち製薬メーカーの人間としてもお客様に、決して「男性と同じですよ」とお医者様のように言うわけにいかない。しかし「みなさんそういうことでお悩みになってらっしゃいますよ」という言いまわしで「啓発」には主眼を置いているところです。

非常に難しいデリケートな部分ですが、どうして女性の毛髪までが、強力な男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」の影響をうけてしまうのか。女性も頭頂部にレセプターがあるということですが、男性も女性もレセプターの位置は「同じ」ですね。

女性の方が女性のホルモンの分泌量が多いですし、元々女性ホルモンの割合も高いですから、男性のように前頭部、額から後ろの方にグワーッと薄くなっている女性はほとんどいらっしゃいません。ただ、頭頂部、この分け目がペタッとなってる方はよくみかけます。通勤電車で座ってらっしゃる方に『リアップレディ』を使ってほしいなと思うことがよくあります。発毛剤は男性より女性の方が効果が確実に出やすい。全世界で今、OTCで40ヵ国くらいでミノキシジル製剤が売られていますが、全世界では2%と5%という2種類がありまして、各々男性用と女性用があるんですが、男性用は5%ももちろんあります。でも、女性用の5%というのを商品化している国は全然ない。女性には5%などという強いものは要らないのです。

私達素人は有効成分のミノキシジルが多ければそれだけ効果が早く、確実に出ると思うのですが実際にはどうなのでしょうか。

「臨床試験」でもミノキシジル2%で充分に効果が出ますし、女性が5%を使ったら一部の女性のヒゲが若干濃くなった。そういった副作用も実は出てきている。
 一部の症例なのであまり有名な話ではないのですが、ミノキシジルも濃ければ濃いほど良いというものではなくて、女性は男性に比べて「薄毛」状態が軽い症状ですので、ミノキシジル2%で充分効果が発揮できる。5%を開発している国もあると伺っていますが、臨床試験で有意差が出にくい。2%で効果があるのに5%にして有意差がなければ商品化する必要はない。

なるほど、当初の『リアップ』男性用は海外では元々2%のミノキシジルを使用していたのに、厚生省が初めてのダイレクトOTCということに慎重になりすぎて1%しか認可しなかった。それで、有効成分が1%と薄いものだから男性にはあまり効果が表れにくかった。しかし、それが『リアップレディ』の場合(1%なのですが)女性対象なので効果が出ていた。
それでは、『リアップレディ』の実際の発毛効果はどうなのでしょうか。

ポイントとしては、「男性用と変わらない」しっかりとした発毛効果があります。
地毛は臨床試験を見ていただけばよく分かるのですが「確実に太くなる」「髪の毛の本数が増える」こういったデータに裏打ちされたものを「しっかりとアピールをしていきたい」と思っております。
髪の毛は通常頭全体で10万本あって、1平方センチメートルに200本分くらいの毛穴がある。最初はそこから細いながらも毛が生える。それが、「成長していくに応じて太い毛に変わっていく」ことをお伝えをしたいと思っています。

リアップレディ
『リアップレディ』 医薬品(指定医薬品)
希望小売価格 60mL 5,775円(税込)

 

どのメーカーの「発毛剤」「育毛剤」も使い続けることが大事です

やっぱりこの『リアップ』の宿命は、使い続けていただかないと効果が持続できない。
この場合はやめていただくわけにはいかないので、長くお付き合いをさせていただきたいと、そういうふうに思っています。

 

海外の『ロゲイン』と日本の『リアップ』の違い

ミノキシジル主剤の発毛剤でアメリカで販売しているものに『ロゲイン』があります。その『ロゲイン』と『リアップ』の5%というのは同じようでいて全然違うという話を聞きました。ミノキシジルの結晶を溶かしこんでいる溶剤、基剤に違いがありますね。

「はい、基剤の部分に違いがあります。いろんなものが基剤としてあるんですけども、全世界の『ロゲイン』で使われているのは「プロピレングリコール」という基剤・・・。

たしか、「プロピレングリコール」といえばガソリンスタンドの店員なら誰でも知っている自動車のラジエーターの中に入れる不凍液の主成分です。一時期日本の大手企業が輸入したスペイン製のワインの中に入っていて「発ガン性」ありと問題になった、のでよく覚えていますが、アメリカのFDAでは「皮膚炎」、「染色体異常」、「肝臓」、「腎臓」、「心臓」、「脳」への障害が報告されているものです。
 それから、ドイツでは「発ガン性」があるので日用品には使用禁止です。

『リアップ』の5%発売時から大正製薬オリジナルの基剤に変更

実はこの5%のところに到達する、この時点でその基剤を「プロピレングリコール」から「ブチレングリコール」に変えた。「ブチレングリコール」はよく化粧品なんかに入ってるそうなのですけれども、そういった刺激性が非常に少ない基剤でして、そちらに基剤を変更する。基剤を変更すると、いろいろな添加物等との出し入れがたくさんあるのですが、そういったものを私どもは開発をして今度ミノキシジル5%を溶かすことに成功しました。海外で売られている『ロゲイン』とは基剤が違っていまして「かぶれ」や「かゆみ」のリスクを軽減をしている、というふうに考えてます。

それは素晴らしい!「ブチレングリコール」は「プロピレングリコール」にくらべて非常に低毒性。欧米人に比べお肌のデリケートな日本人に合わせた「基剤開発」、ということですね。

さらに、誤飲防止を考えて容器を工夫。壊さない限り開けられないようになっている。容器の考え方も大いに、欧米の『ロゲイン』とは違うものになっている。

リアップX5
『リアップX5』医薬品(第1類医薬品)
希望小売価格 60mL 7,400円(税込)